今回は、ストレッチについてなんですが、家でしっかりやっているという患者さんが効果の出にくい方法を行っていたので、皆さんにも注意点をお伝えしたいと思います(^^)
気を付けて欲しい事は、
『ストレッチをきついところまでやらない!』
という事です。
ストレッチの目的は、筋肉の柔軟性を高めて疲労回復や関節の動きを広げたり、怪我予防など色々あります。
その為、ストレッチを行うのは健康の為にとてもいい事だと思います。
しかし、きついところまでやると筋肉は逆に伸びにくくなってしまいます。
筋肉の習性として、きつく伸ばされると反射的に縮む方向に力が入ります。なので、きついストレッチをいくら行っても筋肉の柔軟性は上がりません。
逆に、少し伸びてるかなというぐらいで30秒から1分ぐらいかけた方が筋肉は伸びて緩んでいく事になります。
ちなみに、しっかり伸ばしてストレッチをしていた患者さんは、ポーズを取っているだけな感じと言われていました(笑)
今回の事をしっかりと意識しながら、ストレッチを行ってみて下さい!
きっといい成果が出てくれると思いますよ(^^)