皆さんは糖質を制限すると身体の水分が抜けるという事を聞いたことはありますか?
今回は、その理由についてお伝えしたいと思います!
最初に結論を伝えると、
糖質から作られるグリコーゲンが水分を貯めこむから。
となります。
まず、糖質はお米などの炭水化物に含まれています。
糖質は、分解されていくとグルコースという物質に分解されます。
このグルコースは最初、血液中で身体の色々なエネルギーとして使われますが、余った時にグリコーゲンという物質に変換されて肝臓や筋肉に貯蔵されます。
このグリコーゲンが水と結合しやすく、1gのグリコーゲンに対して3gの水を身体に貯めこんでしまうというわけです(-_-;)
なので、糖質を制限してグリコーゲンが少なくなると、水を貯めこむ事が出来なくなり身体の水分が抜けるというわけです(^^)
ただ、過剰に糖質の摂取量が少ないと、脳や筋肉のエネルギーが足りなくなり、イライラしやすかったり、元気が出なくなったり、身体の動きが悪くなったりと体には負荷は大きいので、適度に糖質も摂取するようにしましょう(^^)