皆さんは、膝の痛みがある時に太ももの筋肉だけを鍛えていませんか?
太ももの筋肉だけを鍛えていても、お尻の筋肉を鍛えないと膝の痛みが改善しない場合があるので、今回はそのことについてお伝えしたいと思います!
まず、膝に痛みが出る場合、膝関節が捻れていることが1つの原因となります。
膝関節は曲げ伸ばしには強い関節ですが、捻れには弱い関節となるからです。
膝関節に捻れがある場合、太ももの骨が内側に捻れて、膝から下が相対的に外側に捻れる事が多くあります。(下図)
その状態で歩いたり、階段など、膝に負担がかかる 動きをしていくと、徐々に膝に痛みが出てしまいます(^_^;)
膝の捻れが改善するためには 太ももが内側に捻れるのを防ぐ筋肉を鍛える必要があります!
それがお尻の筋肉ということになります(^^)
具体的には、上図の大殿筋、中殿筋、大臀筋、深層外旋六筋などがあります。
それらの筋肉は、太ももの骨を外旋方向(外に捻る動き)に動かすので、太ももの骨が内側に捻れる事が改善されて膝関節への負担を軽減します(^^)
もし、太ももや膝周りの運動をしていてもなかなか 膝の痛みが取れないという方は一度お尻の筋肉を鍛えてみて下さい(^^)
もしわからないという場合はお気軽にご相談ください!