皆さんは、膝の下を叩くと勝手に膝が伸びるという事を経験した人はいますか?
これは俗に言うカッケというものですが、今回はなぜこの現象が起こるのかをお伝えしたいと思います(^^)
単刀直入に言うと、筋紡錘の働きによる為です!
筋紡錘は、上図のような感じで筋肉や腱の中にあります。
筋肉は、急に伸ばされると筋紡錘が反応し、脳に急に伸びないように命令を反射的に出します。
その作用により、膝下を叩くと大腿四頭筋という膝を伸ばす筋肉が収縮します。
そして、膝が勝手に伸びるという仕組みになります。(下図)
これにより、筋肉がひどく傷まないような仕組みになっています(^^)
もし気になる方は、1度自分の膝下を叩いて筋紡錘の機能を試してみて下さい(^^)