皆さんは、仕事や人間関係などでイライラした時に、運動をしてストレスが吹き飛んだ、という経験をしたことはありませんか?
私たちの体には「交感神経」と「副交感神経」という2つの自律神経があります。
軽い運動をして血管が拡張すると、副交感神経が優位になります。副交感神経は睡眠中などのリラックスしている時に優位になる自律神経です。
もう一方の交感神経は、激しい運動や日中の活動している時に優位になる、血圧を上げたり、血液を集めたりする働きがある自律神経です。
ストレスをためていると、血管を収縮させて筋肉を固くする交感神経が優位になります。
すると、うまくリラックス出来なくなり、血流も悪くなり、さらに体の調子も悪くなってしまいます!
そこで、適度な運動を行う事で、血行が良くなりリラックスしやすい状態になります。
また、副交感神経が優位になりすぎてダラダラしてしまう場合も適度にスイッチが入り、交感神経と副交感神経とのバランスがとれます。
自律神経も運動をすることで、適度に整ってくれるので、皆さん、適度な運動を行っていきましょう(^^)