ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

健康に役立つ情報やスタッフの日記を掲載していきます!

皮下脂肪と内臓脂肪の話。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、自分には皮下脂肪が多いのか、内臓脂肪が多いのかというのを考えた事はありますか?

 

体の脂肪には、主に皮下脂肪と内臓脂肪の2つのタイプがあります。

皮膚のすぐ下、腹筋の外側につくのが皮下脂肪で、下腹部やおしり、太ももにつきやすいため、下半身太りの体型になります。

一方、腹筋の内側、腸などの周りにつくのが、内臓脂肪で、へそ周りがぽっこりと出た体型になります。

 

一般的には、女性が皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪がつきやすいという特徴があります。

ただし、閉経後の女性は、次第に内臓脂肪がたまりやすくなるとの事です。

 

内臓脂肪型肥満の確認方法。

メジャーを用意して、へその高さの腹囲を、素肌の上から測ります。

水平に測ることが重要なため、ほかの人に測ってもらったほうがいいです。

腹囲が、男性は85cm以上、女性は90cm以上あると、内臓脂肪型肥満の可能性が高いといえます。

この基準値で内臓脂肪型肥満と判定された人たちの9割以上に、高血圧、高血糖脂質異常症のいずれかがみられたという統計もあったり、糖尿病や心筋梗塞などを中年期から起こしやすいため、早めにダイエットをすることをオススメします!

 

皮下脂肪型肥満の確認方法。

BMIが25以上ある場合、皮下脂肪型肥満である可能性があります。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)〕

皮下脂肪型肥満かどうかの確認方法は、おなかに軽く力を入れた状態で、へそ周りをつまんでみます。しっかりたるみがつかめる場合は、皮下脂肪型肥満の可能性が高くなります(^_^;)

皮下脂肪は、内臓脂肪とは違って腹筋の外側にあるため、簡単につかむことができます。

皮下脂肪型肥満は、若いうちは病気の原因となることはあまりありません。

ただし、肥満の状態が長く続くと、ひざや股関節、背骨など関節の障害や、睡眠時無呼吸症候群などを起こす可能性が高くなっていきますm(_ _)m

 

もしお腹周りが気になる方は、自分がどちらの脂肪が溜まっているか1度確認してみる事をオススメします(^^)