ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

健康に役立つ情報やスタッフの日記を掲載していきます!

低温やけどは気を付けよう。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

当院に通われている患者さんで低温やけどをしてしまった人がいました。

その患者さんは寝る時に、湯たんぽをふくらはぎに当てたまま寝てしまい、 低温やけどになってしまったのですが、 もう二度と 湯たんぽは使わないと強く 誓っていましたm(_ _)m

話を聞いて、低温やけどは本当に怖いなと思ったので今回は低温やけどについてお伝えしたいと思います!

 

まず 低温やけどは熱源が高温な通常のやけどとは違い、 熱源が低温なため長時間触れていても暑さや痛みを感じにくい という特徴があります。

 

低温火傷は気づきにくいので気づいた時には皮膚が赤く腫れたり 、水ぶくれができたりなどの軽い症状だけでなく、 皮膚の深部が壊れるくらいの重症の火傷になってしまうこともあります(下図)

ちなみにその患者さんは皮膚の深部まで影響が出ており、できる治るのに数ヶ月かかりました(^_^;)

 

低温やけどは44°cでは3〜4時間、46°cでは30分〜1時間、50°cでは2〜3分でゆっくりじっくり起きます。

なので、お風呂のお湯より少し高い温度でも十分に注意する必要があります!

具体的には、カイロや湯たんぽ、電気あんか、ホットカーペットなどがつい長時間当たってしまう事があると思うので、注意が必要です(^_^;)

 

もし低温やけどになった場合、大したことないように見えても実際には皮膚の深い部分が火傷をしていることがあるので、皮膚科などの医療機関を受診するようにしましょう!

お互い 低温やけどにはくれぐれも気をつけましょう(^_^;)