結帯動作という言葉を聞いた事はありますか?
結帯動作は、「エプロンを結ぶ」「下着の着脱」「背中を掻く」などの際に要求される動作となります。(下図)
結帯動作は第1相~第3相までの3相に分けて評価されます。(下図)
評価方法としては親指が椎体(背骨)のどのレベルまで到達したかを確認します。
第1相:L5レベル(ヤコビー線)(上図1)
第2相:Th12レベル(第12肋骨)(上図2)
第3相:Th7レベル(肩甲骨下角)(上図3)
第1相(L5)から第2相(Th12)までは肩関節の動きが主に占め、
第2相(Th12)から第3相(Th7)までは肩甲骨の動きの割合が多くなると言われています。
皆さんも、自分の肩周りがどれぐらい柔らかいか、今回の話を参考にして測ってみて下さい(^^)