ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

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インフルエンザでなぜ関節痛くなる?

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

インフルエンザは初期症状として、全身症状が出やすい病気なので、筋肉痛や関節痛、全身の節々の痛みがよく起きます(^_^;)

全身症状には個人差がありますが、膝や腰などの一部に鋭い痛みを感じる場合もあり、高熱と並行して発症すると辛く感じる方も多いかもしれませんm(_ _)m

 

インフルエンザで筋肉痛が起きる原因は、体内で分泌される「プロスタグランジン」が関連していると言われています!

なので、インフルエンザウイルスが直接関節や筋肉に痛みを出しているというわけではありません!

まず、体内にウイルスが侵入すると、白血球から「サイトカイン」という物質が分泌されます。

サイトカインは、過剰に分泌されると臓器の機能不全を引き起こす可能性があります。

プロスタグランジンは、このサイトカインの過剰分泌を抑える働きをしています(^^)

そして、このプロスタグランジンは血管を拡げて血流を良くしたり、体を発熱させてウイルスの増殖を防いだりしています!

しかし、その際に筋肉痛や関節痛が伴うことがあるというわけです(^_^;)

もし、関節痛や筋肉痛がきついという場合は、痛む部分を冷やしたりして対応してみて下さい(^^)

まだまだインフルエンザや風邪はなりやすい季節なので、お互い気を付けましょう(^^)