最近、睡眠はしっかり取ったほうがいいと色々な所で言われています。
その理由として怖いなと感じた事があったので投稿します。
それは、『アルツハイマー型認知症に関与している』
という事です。
この認知症は、認知症の中でも最も発症数が多く、原因は完全には分かっていません。
しかし、アルツハイマー型認知症の患者さんの脳には、アミロイドβというタンパク質が集まり、老人斑というものが出来ていることから、アミロイドβが脳に溜まり、脳の神経細胞が破壊されて、認知症を発症するのではないかと考えられています。
アミロイドβは、脳が活動した時に発生する老廃物の一種で、しっかり寝ている時に脳内から排出されるという性質があります。
しかし、睡眠不足になると脳内からアミロイドβが排出されず、徐々に蓄積されてアルツハイマー型認知症のリスクが高まるという訳です。
脳への影響は２０年ぐらいかけて少しずつ進行していくと言われているので、すぐに変化は出ないのが本当に怖い所ですm(_ _;)m
１日１日の睡眠を大切にして、健康な体で年を取れるよう過ごしていこう、改めてそう思いました。
できれば７時間睡眠が取れるといいとの事です。
自分もこの睡眠時間には少し足りないので気を付けないとなと思います(^_^;)
皆さんも少しずつでいいので、将来の自分に向けて、なおかつ今の自分も元気になる睡眠を１度見つめ直してみてはいかがでしょうか?
