皆さんは、手の親指に痛みを感じた事はありますか?
今回は、そんな親指の痛みについてお伝えしたいと思います!
親指の付け根というのは、上図の部分になりますが、専門用語でCM関節といいます。
このCM関節は、指の関節の中でも特に動きが広く、負担がかかります。
負担がかかり続けて関節を痛めるとCM関節症という状態になります。
この関節症の原因には、
1、手の使い過ぎで軟骨が減ってしまう。
2、加齢による変形性関節症。
などがあります。
日常生活では、ビンなどの蓋を開ける時や、湯呑みをつまんで持ち上げる時などに痛みが出やすくなります(^_^;)
CM関節のセルフチェック方法は、
痛む親指の先をつまんで、付け根方向にまっすぐ押し込む事でCM関節に痛みが出るかどうかで判断します。
腱鞘炎やばね指の場合は痛みは無いので、この方法は判別するのにも役立ちます(^^)
CM関節症は、初期段階では炎症がおさまれば症状の改善は期待出来ますが、変形がひどくなると手術になる場合もありますm(_ _)m
最近はスマホを親指で操作することもあり、負担がかかっていると思うので、痛みがある場合は早めに診てもらう事をオススメします!
ぜひ参考にしてみて下さい(^^)