接骨院で日々患者さんを診ていると色々な症状の方がいますが、中でも腱鞘炎に関してはほとんど女性の方が多いです。
今回は、なぜ女性に腱鞘炎が多いのかという事についてお伝えしたいと思います(^^)
まず、1つ目にホルモンの影響があります。
女性は、妊娠するとプロゲステロンというホルモンが出ます。
このホルモンは、腱を硬くする作用があるため、腱や腱鞘が硬くなり、腱鞘炎になりやすいと言われています。
2つ目が、乳児を抱っこすることも腱鞘炎になりやすい理由になります。
子供を抱っこする時に、手首を親指側に曲げた状態(下図)で抱っこをする方が多いのですが、その場合は手首の腱に負担が大きくなります(^_^;)
この手首を曲げた状態で、さらに親指を動かしたりして頭を支えるので、負担はさらに大きくなるというわけです(^_^;)
もし、子供を抱っこする時には、手首はなるべく曲げずにまっすぐするだけでも、かなり負担軽減につながるので、ぜひ参考にしてみて下さい(^^)