またまた結帯動作の話なんですが、結帯動作は肩関節や肩甲骨の色々な動き出すが組み合わさって可能になる動作となります。
今回は、そんな結帯動作の動きを分解してお伝えしたいと思います(^^)
まず肩関節から。
肩関節は、伸展、内旋、内転の3つの動きを同時に行います。(下図)
これらの動きの中で、制限がある場合結帯動作はスムーズに行うことが出来ません(^_^;)
続いて肩甲骨。
肩甲骨は、前傾、下方回旋の2つの動きを同時に行います。(下図)
結帯動作には、これだけ色々な動きが組み合わさっているので、急に動きを拡げようとすると痛めてしまう事があります(^_^;)
肩関節を柔らかくしておく事は、四十肩の予防や肩凝りの改善にも繋がります。
ただ、結帯動作は色々な動きの複合運動になるので、無理をせずに動きの改善に取り組んでみて下さい(^^)