最近、サッカーをしている3年生の子供で踵が痛む子が来ました。
歩くのも痛いぐらいの痛みでかなり辛そうでした。
子供の踵の痛みで多いのは、シーバー病という成長期特有の骨の症状になります。
上図の骨端軟骨や踵骨骨端核という部分があるのが、成長期の子供の特徴になります。
これらは、大人になると骨端軟骨が成長して閉じ、1つの踵骨という骨になります。
しかし、成長期の子供の場合は、骨端軟骨や踵骨骨端核があり、なおかつそこは弱い部分でもあるので、負荷が過剰にかかると痛みが出てしまうというわけです。
僕自身も小学生の時にサッカーをやっていましたが、サッカー後は毎回踵が痛かったのを覚えています(^_^;)
いつの間にか痛みは出なくなっていましたが(笑)
踵への負荷を柔らげる為には、ふくらはぎや足底などの踵周りの筋肉の柔軟性が大切です。
また、靴が合わないというのも足には過剰に負担をかけるので、靴選びは慎重に行いましょう。
また、運動後のアイシングも痛みを緩和させるには有効となります!
あまりにも痛みが強い場合は、運動を中止して安静にすることも必要となりますm(_ _)m
ぜひ踵の痛みがある人は参考にして下さい!