皆さんは、踵が靴擦れを起こして腫れた経験はありますか?
この時に、腫れてしまうのが滑液包になります。
滑液包は、正常であれば中に少量の液体が入っており、それがクッションの役割を果たしています(下図水色)
滑液包は、骨や皮ふ、腱などがこすれる際に起こる摩擦を減らし、すり減るのを防いでいます。
一部の滑液包は皮膚のすぐ下にあります(表在性の滑液包)。
筋肉や腱の下にあるものもあります(深在性の滑液包)。
けがをしたり使いすぎたり、摩擦が多すぎたりすると、滑液包が炎症を起こして、中に余分な体液がたまってしまうというわけです(^_^;)
滑液包は、体の関節の至る所にあります。
もし、関節付近に腫れや痛みがあり、なかなか改善しない場合は、滑液包が腫れていたり、痛みの原因になることもあるので、早めに診てもらう事をオススメします(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい!