皆さんは、べき乗則という言葉を聞いた事はありますか?
僕は、初めて聞きました(笑)
図にするとこんな感じの法則になります。
例えば、具体的な話になりますが、子供が算数の計算で10問解く時間を計算したとします。
最初は1回目の時間を測ります。
その後、10回やると時間は半分になったそうです。
しかし、さらに時間を半分にしようとすると、今度は100回やった時に時間は半分になりました。
なので、この図で縦軸が解いた時間、横軸が解いた回数とすると最初は成果が出やすいが、さらに成果を上げようとすると回数をこなさないと成果は出ないという事です。
さらに、べき乗則は、やればやるほど成果が上がり続けるわけではないという事があります(^_^;)
これは、とある先生が折り紙で難しい折り方をした時のかかった時間と回数のグラフになります。
折った回数は全部で15万回という事でとんでもない回数なんですが、上下にぶれながらべき乗則の曲線を描いているのが分かります。
という事は、早く折れたり折れなかったりしながら、少しずつ上達していくという事が良く分かります。
また、この図はよく見ると1年ぐらいタイムが変わらない、むしろ逆に遅くなっているという事が分かります。
この事から、上達というのは一直線でしていくものではなく、成果が出たり出なかったりしながら上達していくものだというのがよく分かりました(^^)
なので、今現在努力していることがあり、それに対しての成果が出ていなかったとしても日々考えながら努力を続けていれば、必ず成長はできるし、いつか成果は出ると思います!
お互いべき乗則を信じてコツコツ努力していきましょう(^^)