前日に続き、今回も股関節のインナーマッスルの話をお伝えしたいと思います。
今回は股関節の前面にある腸腰筋についてお伝えします(下図)
腸腰筋は、股関節を伸展した時に、前方から骨頭の動きを制限する役割があります。
そんな腸腰筋を鍛える方法は、
1、椅子に浅く座り、両足裏をしっかり床につける。
2、骨盤を前傾にして、膝関節と足関節を90度に保ったまま股関節を屈曲する。
その時の、屈曲角度は、足裏が床から離れるぐらいで充分です!(下図)
注意点は、
1、骨盤の前傾をしっかり保つこと。
骨盤が後傾すると、腸腰筋よりも大腿直筋が働いてしまいます(^_^;)
2、股関節を曲げる時に膝関節が伸びないようにすること。
膝関節が伸びた時も大腿直筋が働いてしまいます(^_^;)
以上の点に気を付けて、腸腰筋を鍛えてみて下さい!
最初は、10回でもきついと思いますが股関節の為に、ぜひコツコツ鍛えていきましょう(^^)