約2ヶ月前から、手の親指の神経痛がある女性が通われています。
その方は、1年間色々な検査や治療を受けたがまだ改善が出来ていないとのことでした。
症状は、親指の爪辺りを押さえると痛みが出たり、疲れていたりよく指を使うと何もしなくても痛くなったり、夜な夜なズキンと急に痛みが来て寝れない時もあるというものでした。
状態を確認してみると、首から出ている神経からのの影響もありました。
また、前腕を叩くと親指に響くというチネル徴候という症状もあり、橈骨神経の不具合によって起こっているものでした。
橈骨神経は上図の緑色のようにあり、障害されると指にしびれや痛みを出すことがあります。
治療は、親指の痛みに関連する神経に電気鍼で刺激を入れる。
首に対しても、筋肉や神経の状態をよくするために電気鍼を行いました。
週一回の治療を2ヶ月程続けると、夜にズキンとくる痛みは無くなり、押さえての痛みも少しずつ減ってきているとのことでした。
もし、神経痛で悩んでるという方は、ぜひ1度ご相談下さい(^^)