熱中症は、色々な症状がありますが、それぞれに病名がついた分類がある事を知っていましたか？
症状の重さでも病名は違ってくるので、今回はそれをお伝えしたいと思います！
暑熱環境によって発症する皮膚血流量の著しい増加・大量の発汗により脳への相対的な血流が一時的に減少。
そのためにめまいや立ちくらみなどが起き、失神に至る場合もある。
汗で塩分が失われて生じる、筋肉の硬直(こむら返りなど)や痛み。手足の運動障害も発生する。
脱水が進行し、全身に倦怠感・だるさ、集中力の低下した状態を伴う。
頭痛、気分の不快感、吐き気や嘔吐などが起こる。
熱射病
中枢神経症状や腎臓・肝臓機能障害、さらに血液凝固の異常まで生じた状態。普段と違う言動やふらつき、意識障害、全身の痙攣(ひきつけ)などが表れる。
最後の熱射病になると、入院が必要になるレベルなので、本当に気をつけましょう(^_^;)
こまめに水分やミネラルを摂取し、なるべく涼しい場所で過ごすようにして、熱中症は防ぐようにしましょう(^^)
