膝に水が貯まって痛い、水を抜くとクセになる、など膝の水について話を聞くことがあると思います。
今回はなぜ膝に水が貯まるのかということをお伝えしたいと思います!
まず膝の関節の中には潤滑油として滑液というものがあります。
この滑液があることで膝の軟骨はすり減らずスムーズに動くことができます。
しかし 、膝の一部に負担がかかり 、炎症を起こしてしまった場合 、軟骨がすり減らないように滑液がたくさん出たりします。
この滑液が多く出た状態が水が貯まっているという状態です!
膝に溜まった滑液は、膝の関節の中での炎症自体が引かないと中々無くなりません。
炎症が引く事で自然と膝の水も無くなっていきます。
膝に水が溜まっているかどうかは、ほとんどが 膝蓋骨と呼ばれる 膝のお皿の上の部分が腫れているかどうかで判断できます。
もし、お皿の上の部分が反対の足と比べて膨らんでいたり、膝を伸ばした状態でお皿を押した時にコツコツと下の骨に当たるようであれば、水はかなり溜まっていると言えます(^_^;)
膝に水が溜まるとかなり痛みも強い状態になるので、そうなる前に治療したり、セルフケアをしたりして膝をいい状態に保っておく事をオススメします(^^)