こんにちは。加藤です。
6月3日の院長の記事を読んで僕も言葉って大事だなと思った事があるので今日はそのことについて書きます。
少し長くなると思いますがお付き合いください。
いきなりですがみなさんに質問です。
どっちの手術を受けたいですか?
A:100人中、90人が生存する
B:100人中、10人が死亡する
A:この手術を受けた100人の患者の内、90人が5年後に生存している
B:この手術を受けた100人の患者の内、10人が5年後に死亡している
実際のデータでは、Aの説明で手術を選択する人は84%
Bの説明で手術を選択する人は50%という結果だそうです。
どちらも同じ生存率なのに表現の仕方で行動に差が出るのです。
どこを切り取るかによって全く違う印象に捉えることが出来るのです。
どう表現するか?
が違うだけで背中を押してあげたり、怖がらせたりしてしまう。
改めて言葉のパワーは偉大だなと感じました。
なので僕は誰かの背中を押してあげたいときはプラスの伝え方をしているAの伝え方が出来たらなあと思います。
まだまだ未熟ですがこんな伝え方が出来る素敵な人になりたいなと思いました!