先日患者さんに首下がり症候群について聞かれたので、今回はそのことについてお伝えしたいと思います!
首下がり症候群とは、顔を前に向けず首が垂れてしまう症状の事をいいます(下図左)
この首下がり症候群の原因は、疾患が原因の場合は、神経筋疾患(パーキンソン病、重症筋無力症など)や内分泌疾患(甲状腺機能低下症など)があります。
疾患が原因でない場合は、首の後方の筋肉の筋力低下が原因となります。
確認方法は、下図の姿勢を5秒続けられるかどうかになります!この姿勢が続けられない場合は首下がり症候群の可能性があります。
また首下がり症候群の症状は、
・前を向けない
・肩が凝ったり、頭が重かったりなど
・頚椎の後弯がある
・脊髄神経の症状で手にしびれがある
などがあります。
もし、これらの症状があるという方は、1度チェックする事をオススメします(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい(^^)