接骨院では午前中はおじいちゃんおばあちゃんがよく来院されます。
その時に色々な話をするんですが、よく言われるのが
『この年齢になったらわかる』
という言葉です。
まだ自分自身が、70代80代になってはいないので想像することしかできません。
しかし、体が痛いという状況であれば、自分は一度や二度腰痛を経験しているのでなんとなくイメージは湧きます。
人は忘れていく生き物だと思います。
なので辛い腰痛も普通は時間が経てば忘れてしまいますが、この仕事をしている関係で、痛い人をよく見るので痛みがある状況というのは、忘れることはありません。
そうなると、例えば自分が70代80代になった時に毎日腰が痛い状況というのはとても恐ろしいなと感じる事が出来ます。
そのおかげで毎日自分でケアをしていこう、という気持ちになれますし、体が動くうちにしっかりと動かしておこうと思えます。
これは接骨院で働くひとつのメリットだと、ふと思いました。
なかなか高齢の人と接する機会が少ない方はイメージが湧きにくいかと思いますが、
もし自分が痛い思いをしたことがあるのであればそれが毎日続くと考えると想像しやすいと思います。
これを踏まえて、ぜひ体がしっかりと動く今のうちに予防の為に運動を行うことを習慣にしてみてください(^^)
