ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

健康に役立つ情報やスタッフの日記を掲載していきます!

腱鞘炎が女性に多い理由。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

接骨院で日々患者さんを診ていると色々な症状の方がいますが、中でも腱鞘炎に関してはほとんど女性の方が多いです。

今回は、なぜ女性に腱鞘炎が多いのかという事についてお伝えしたいと思います(^^)

 

まず、1つ目にホルモンの影響があります。

女性は、妊娠するとプロゲステロンというホルモンが出ます。

このホルモンは、腱を硬くする作用があるため、腱や腱鞘が硬くなり、腱鞘炎になりやすいと言われています。

 

2つ目が、乳児を抱っこすることも腱鞘炎になりやすい理由になります。

子供を抱っこする時に、手首を親指側に曲げた状態(下図)で抱っこをする方が多いのですが、その場合は手首の腱に負担が大きくなります(^_^;)

この手首を曲げた状態で、さらに親指を動かしたりして頭を支えるので、負担はさらに大きくなるというわけです(^_^;)

 

もし、子供を抱っこする時には、手首はなるべく曲げずにまっすぐするだけでも、かなり負担軽減につながるので、ぜひ参考にしてみて下さい(^^)

手首の腱鞘炎を見極める方法。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、腱鞘炎を経験したことがありますか?

人によっては、腱鞘炎なのか、ばね指なのか分からないという方もいるので、今回はその痛みが腱鞘炎かどうか見極める方法をお伝えしたいと思います!

 

まず、手首の腱鞘炎が起こるメカニズムは下図になります。

筋肉は腱になって骨に付きますが、その過程で腱鞘というトンネルのような部分を通ります。

手首に負担をかけすぎると、その腱鞘部分で炎症が起きて腱鞘炎になってしまうというわけです(^_^;)

 

この腱鞘炎の見極め方は下図のように動かして痛みが出るかどうかで判断します。

この2つの動かし方をして、手首に痛みが出れば腱鞘炎となります。

もし、自分が腱鞘炎かどうか分からないという方は、1度この方法を試してみて下さい!

腱鞘炎の場合、治療をした方が早く治るので、早めに診てもらう事をオススメします(^^)

 

 

膝のお皿の動きを大切にしよう!

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、『膝のお皿』という言葉を聞いた事はありますか?

これは、膝蓋骨という膝の腱に埋められた小さな三角形の骨になります。

今回は、この膝蓋骨の動きについてお伝えしたいと思います!

 

まず、膝蓋骨は横からみるとこんな風に大腿骨の上を動きます。(下図)

膝蓋骨は、膝を曲げた時に大腿骨の下に動き、膝を伸ばした時に大腿骨の上に動きます。

 

しかし、この膝蓋骨とつながる大腿四頭筋が硬くなってしまうと、膝蓋骨が股関節の方に引っ張られてしまい、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行われなくなります(^_^;)

 

なので、膝の曲げ伸ばしや階段で膝に痛みがある方は、1度大腿四頭筋をケアして膝蓋骨の動きがスムーズになるように取り組んでみることをオススメします!

もし、分からないという場合はお気軽にご相談下さい(^^)

 

マスクありの運動について。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

昨日久しぶりに縄跳びをしました(^^)

二重跳びは1月の時よりは跳べなくなっていました(^_^;)

花粉症もあるのでマスクをしながら跳んだ事も、あまり跳べなかった要因だと思ったんですが、面白いデータがありました。

それは、マスクをしていても酸素の血中濃度はそんなに変わらないというデータです。

とある研究で、中程度の運動であればマスクをしていてもさほど吸気と呼気の酸素量は減らないとの事です。

しかし、実感としてはめちゃくちゃ息苦しいです(^_^;)

データ的には影響は少ないとの事ですが、やはり運動の時はマスクは外した方がいいなと感じましたm(_ _)m

 

後、マスクをしての運動の時は、口呼吸になりやすくなります。

口呼吸により、唾液の分泌が減ると、口の中は乾燥し、細菌などが繁殖しやすくなります。

そうすると、虫歯が発生しやすくなったり、口臭が発生したり、風邪などもひきやすくなってしまいます(^_^;)

ぜひ口呼吸ではなく、鼻呼吸を意識するようにしてみて下さい(^^)

 

マスクがあると、運動しづらいかと思いますが、呼吸への影響は少ないとのことので、もし花粉が辛いという方は、外での運動にはマスクをすることも検討してみて下さい(^^)

歩き続ける為にタンパク質を取ろう!

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、日々の食事の際にタンパク質を意識してとっていますか?

タンパク質は、筋肉を作るのに重要な役割を果たしますが、それ以外にも体のほとんどの部分の材料になります。

なので、もしタンパク質が不足していた場合、筋肉にタンパク質が使われるのが少なくなってしまいます(^_^;)

具体的なタンパク質が使われる優先順位は、

1.内臓、血液を作る

2.細胞の修復

3.ホルモンを作る

4.骨を作る

5.筋肉を作る

6.肌や粘膜を作る

となります!

 

運動をしないデスクワークの人でも、最低1日体重1キロに対して1gのタンパク質が必要となります。

体重60キロの人であれば、60gとなります!

タンパク質は、意識して摂取しないと不足気味になります(^_^;)

筋肉を維持するためにも、運動に加えてタンパク質をしっかりと摂取することも意識しましょう(^^)

アイデンティティからの習慣の話。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

最近、習慣が面白いなと感じている今日この頃ですが、今回は習慣を作るためにアイデンティティというものを知っているとすごく習慣を身に付けやすいなと思ったので、お伝えしたいと思います(^^)

 

まず、アイデンティティとは、

『自分が自分に対してもっている考え方・あり方や、他者からも認められる自分自身を表現できるもの』

という風に表現されます。

ちょっと分かりにくいですが、例えば、毎日運動する人は自分の事をスポーツマンと思い、毎日本を読む人は自分の事を読書家と思うという感じです!

 

そして、このアイデンティティを確立しようと思うと、毎日毎日の継続が大切になります。

たまに行動する分には、もしかしたら自分はこういう行動をする人かもという程度にしかなりません。

しかし、毎日毎日続けていくと、その行動自体が信念となりアイデンティティを確立していきます。

 

そう考えると、続けたい習慣があるとすれば、アイデンティティを決めてしまい、それに向けて行動を積み重ねていくという方法もありかと思います(^^)

 

自分であれば、今年は読書を習慣にしたいので、自分は読書家と思い、読書家なら常に本を持ち歩くとか毎日ちょっと時間があれば本を開くという行動を続けています。

 

もし、何か習慣にしたい場合は、アイデンティティからという考え方も参考にしてみて下さい(^^)

強い風に気を付けよう!

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

最近、風が強い日が多くあります。

そんな中、久しぶりに来院された患者さんが、傘をさしてたら風であおられて転倒してしまったとのことでした(^_^;)

高齢者にとっての転倒は、骨折や脳内出血、頭部挫傷など重大な外傷につながる恐れがあります。

転倒により長期安静状態になると、著しくADLが低下する恐れもありますm(_ _)m

著しくADLが低下してしまうと、もとの身体能力に戻らないことがあるため、転倒しない事が大切になります!

 

厚生労働省の令和4年国民生活基礎調査を参考にすると、高齢者が介護を必要になってしまう原因は、骨折・転倒が13.9%を占めており3番目に多くなっています。

ぜひ、風の強い日に出掛けるのはなるべく控えて、もし外出する場合も十分に気を付けていくようにしましょう(^^)