ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

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前屈時に椎間板に負担がかかるメカニズム。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、椎間板ヘルニアという言葉を聞いた事はありますか?

当院でも手術をした方が、再度腰に痛みが出て来院されるケースが多くあります。

今回は、そんな椎間板ヘルニアにはどうしてなってしまうのかについてお伝えします!

 

まず、椎間板は背骨の椎体の間にあるクッションのようなものになります。(下図の上側)

この椎間板の中には、髄核というゼリー状のものが入っています。

図の下側のように、体を前屈する事により椎間板の前側に圧力がかかることで、椎間板の後ろ側に髄核が飛び出してしまうというのが椎間板ヘルニアの原因となります。

また、腰の筋肉が背骨を圧迫する事もあるので、椎間板に負担がかかります(^_^;)

これらの理由から、椎間板ヘルニアは腰の骨(腰椎)が、前屈姿勢の負担により発症しやすくなるというわけです!

 

この椎間板ヘルニアは、股関節がしっかり動くようにしておくことで、腰の骨への負担はへるので、予防の為にしっかりと下半身のストレッチは行うようにしましょう(下図)

腰に不安がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい(^^)