今朝急に寒さが厳しくなってきた今日この頃ですが 、寒い所にいると皆さんは鼻水が出てきませんか?
鼻水が出ているなら正常ですが、今回はなぜ寒いと鼻水が出るのかという事をお伝えしたいと思います(^^)
通常、鼻水は寒暖に関係なく1日1リットル近くはでているのですが、 ほとんどが無意識で飲み込んでいます。
何のためにでているかというと、鼻から吸った空気に温度・湿気を与えたり、 外から侵入した菌による気道粘膜を保護するためです(^^)
冷たい空気を吸うと人間の体は生理的に鼻への血流を増加させようと働きます。
それによって鼻にある毛細血管が拡張され鼻の中は暖かくなり、 吸い込んだ空気も暖かくしてから肺に送られます。
乾燥した空気に対しても湿気を与えて同じように肺に送られます。
血流が増加したことで鼻水を分泌する鼻腺などにも血液が供給され、鼻水の分泌が増加します(^_^;)
これにより吸った空気の温度・湿度調節や外敵からの侵入を防ぎ体を守っています!
これから本格的に寒くなってくると思いますが、鼻水が出てきた時は今回の話を思い出してみて下さい(笑)