本日、バッティングセンターでバントをした際に失敗して、指先をバットとボールで挟んでしまった男の子が来院しました。
指を診てみると、押さえての痛みと少し熱感がある状態だったので、しっかりとテーピングで固定して治療は終わりました。
今回は大きなケガにはなっていませんでしたが、指先のケガで気を付けて欲しい事があります。
それは、『指先がしっかりと伸ばせるかどうか』という事です!
上図の左のような状態に指の第一関節がなってしまった場合、指の腱が切れていたり剥離骨折をしている可能性があります。
このマレットフィンガーという状態になると、指先の骨にしっかり力が伝わらない為、指を伸ばす事が出来ません(^_^;)
この状態は、手術をすることもあるので早めに処置をすることが大切です!
ぜひ、指をケガした時には、指がしっかり伸びるかどうかはを確認するようにしましょう(^^)