ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

健康に役立つ情報やスタッフの日記を掲載していきます!

ふくらはぎを緩める時に気を付ける事(その1)

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

先日ふくらはぎの筋肉が柔らかくならない、すぐに硬くなってしまうという方がいました。

ふくらはぎの筋肉が硬いと疲れやすかったり、夜につりやすかったりなど色々な症状が起こってしまいます(^_^;)

今回は、そんなふくらはぎを緩める時に気を付ける事をお伝えしたいと思います!

 

それは、

『始まりと終わりを意識して緩める』

という事です!

上図は、ふくらはぎの筋肉の代表的な腓腹筋になります。

この筋肉は、図の赤丸が始まりと終わりになります。

赤丸を見てみると、腓腹筋は膝の上までついており、下はアキレス腱を介して踵の骨についています。

なので、腓腹筋を緩める時には膝裏やアキレス腱まで緩める事が大切になります(^^)

ふくらはぎのマッサージとなると、上図の腓腹筋の真ん中辺りをマッサージする人が多いと思います。

しかし、始まりと終わりを緩めないと中々筋肉は柔らかくなってくれません(^_^;)

 

緩める方法は、手でマッサージしたり、フォームローラーを使うなど何でもいいので、膝裏やアキレス腱までを意識して緩めるようにしてみて下さい(^^)

ふくらはぎが、硬い方はぜひ参考にしてみて下さい(^^)

子供が言う事を聞かない方必見!

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、子供が言う事を聞いてくれないと困った事はありませんか?

自分自身は何回もあります(^_^;)

今回は、心理効果を利用する事で、子供が言う事を聞いてくれる方法があったのでお伝えしたいと思います(^^)

 

その心理効果とは、

『公開宣言効果』といいます!

これは、人が文章や言葉で自分の考えを公開すると、その考えを最後まで守ろうとする傾向のことを言います。

とある実験で、幼稚園児に工作をして遊ぶか、人形遊びをするかを選ばせて、友達の前で宣言してもらいました。

すると、どんな遊びをしてもいい状況にもかかわらず、自分の考えを宣言した子供たちは宣言した方の遊びを選んだとのことです。

 

なので、このことを利用して事前に子供にやってほしい事を宣言してもらうという事が有効になります(^^)

例えば、お店に行った時に何を気をつけたらいいか(走らない、騒がないなど)を事前に宣言してもらったり、いつになったら部屋を片付けるかを自分で決めて宣言してもらったり。

 

我が家では、公園に行く前に何を守るかを事前に宣言してもらいながら公園に向かっていきます(^^)

すると、大体は言う事を聞いてくれます(笑)

良かったら、公開宣言効果使ってみて下さい(^^)

リブフレアを改善するための筋肉は?

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

リブフレアという言葉を聞いた事はありますか?

リブ(肋骨)、フレア(外に開く)という意味になります!

リブフレアは、肋骨の下部分が拡がっている状態になります。(下図)

この状態で肋骨が固まっている場合、反り腰姿勢になりやすいため、腰痛になりやすかったり、肩や首で呼吸をする事で肩凝りの原因になったりします(^_^;)

なので、このリブフレアを改善する事は大切になります!

リブフレアを改善するのに必要な筋肉が、腹筋のインナーマッスル(腹横筋と腹斜筋)になります!

これらの筋肉は、呼吸で鍛える事が出来ます!

腹式呼吸で横隔膜を動かすように呼吸を行い、その際に息をしっかりと吐ききった時に腹筋のインナーマッスルは鍛えられます(^^)

ぜひ、呼吸を意識してリブフレアを改善していきましょう(^^)

食べ過ぎたらすぐに太るのか?

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

年末年始などで、1日2日食べ過ぎる経験は誰にもあるかとは思います(-_-;)

今回は、食べ過ぎたらすぐに太るかどうかをお伝えしたいと思います!

 

いきなり結論ですが、1日2日で体脂肪が増えて太るという事はありません!

体重が一時的に増えるのは、水分を貯めこんでいたり、胃の内容物によって増えているだけになります。

 

そもそも体重が増えるメカニズムは、

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、余分なエネルギーが徐々に体脂肪になり蓄積されて体重が増えていく。

という流れになります。

 

しかし、体脂肪が1キロ増えるには、計算上カロリーが7200kcal必要になります。

成人男性が1日に平均2000kcalを消費することを考えると、1日2日で余分に7200kcalを摂るのは難しい事となります。

ちなみに、カレー1杯約700kcalなので、カレーを2日で10杯食べても脂肪が1キロ増えるまでカロリーは摂取出来ない事を考えると難しいと思います(^_^;)

 

なので、食べた次の日に普段の食事に戻したり、軽く運動することで1週間も経てば体重は元に戻っていきます。

 

太る原因になるのは、一時的にカロリーを多くとってしまい、その後もついつい間食や食べ過ぎで少しづつ余分なカロリーを摂取することにあります。

 

ぜひ、食べ過ぎた後はしっかりと気持ちを切り替えて余分なカロリーを摂取しないように気を付けましょう(^^)

 

 

ウォーキングで腕を振るメリット!

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、ウォーキングや歩く時に腕を振ることを意識していますか?

せっかく歩くのであれば、意識した方がメリットがたくさんあるので、今回はそれをお伝えします!

 

まず、腕をしっかり振るというのは、下図のようになります。

肘を直角に曲げて、しっかりと腕を後ろに引くように意識しましょう!

 

次は、メリットをお伝えします(^^)

1、肩甲骨が動き、背中の筋肉を刺激できる。

デスクワークやスマホを見る姿勢は猫背になりがちで、背中の筋肉は伸ばされていることが多くなります(^_^;)

腕を振りしっかり後ろに引くことにより、背中の筋肉が収縮され、血流改善につながります。

 

2、肩の前側や胸の筋肉が伸ばされてストレッチされる。

肩の前側や胸などの筋肉は普段は縮んでいることが多く、その影響で不良姿勢になってしまいます。

人の肩関節は、本来後ろに50度引けます(下図)が、普段後ろに引く機会は少ないと思います(^_^;)

ウォーキングの際に、腕を後ろにしっかり引くことで、前側がストレッチされて姿勢改善につながります(^^)

 

3、腕を振ることでテンポよく歩けるため、疲労しにくい。

腕を振ると身体の連鎖反応で、下肢の動きもスムーズになり、ウオーキングを続けやすくなります(^^)

 

ウォーキングの時に腕を振るだけでこれだけのメリットがあるので、ぜひ歩く時には意識してみて下さい(^^)

肩凝りの原因筋(肩甲挙筋)が柔らかくなりにくい理由。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、肩凝りの経験はありますか?

ほとんどの方が経験あると思いますが、今回はなぜ肩甲挙筋の硬さがなかなか改善しないのかをお伝えしたいと思います!

 

その理由は、

『肩甲挙筋(下図)に対しての拮抗筋が硬くなりやすいから』となります!

拮抗筋とは、ある筋肉を使う時に逆の動きをする筋肉をいいます。

肩甲挙筋の場合、拮抗筋は下記の筋肉になります。

広背筋(上図オレンジ)、 大胸筋(上図赤)、小胸筋(上図赤)、三角筋前部 & 三角筋後部(上図ピンク)

前鋸筋(下図)

肩甲挙筋の拮抗筋は、日頃のデスクワークの姿勢では硬くなりやすい筋肉でもあります(^_^;)

肩甲挙筋の拮抗筋は本来、肩甲挙筋が縮む時には緩むように動きます。

しかし、拮抗筋の動きが硬くなると、その影響で肩甲挙筋もスムーズに動く事が出来なくなり、硬くなってしまいます。

 

ぜひ、肩甲挙筋が硬いという方は、今回お伝えした拮抗筋も緩めるようマッサージやストレッチをしてみて下さい!

首下がり症候群について。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

先日患者さんに首下がり症候群について聞かれたので、今回はそのことについてお伝えしたいと思います!

 

首下がり症候群とは、顔を前に向けず首が垂れてしまう症状の事をいいます(下図左)

この首下がり症候群の原因は、疾患が原因の場合は、神経筋疾患(パーキンソン病、重症筋無力症など)や内分泌疾患(甲状腺機能低下症など)があります。

疾患が原因でない場合は、首の後方の筋肉の筋力低下が原因となります。

 

確認方法は、下図の姿勢を5秒続けられるかどうかになります!この姿勢が続けられない場合は首下がり症候群の可能性があります。

 

また首下がり症候群の症状は、

・前を向けない

・肩が凝ったり、頭が重かったりなど

・頚椎の後弯がある

・脊髄神経の症状で手にしびれがある

などがあります。

 

もし、これらの症状があるという方は、1度チェックする事をオススメします(^^)

ぜひ参考にしてみて下さい(^^)