ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

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手技療法など緩めた後にストレッチを行う効果について。

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、セルフケアなどでフォームローラーなどでマッサージした後に、ストレッチを行なったりしていますか?

今回は、マッサージなどの刺激を与えた後にストレッチを行う効果についてお伝えします(^^)

 

効果1、 手技で得た可動域を「動き」として定着させやすい
例えば股関節周囲を手技した後、筋緊張・痛み・防御性収縮が一時的に低下するため、関節が動かしやすくなります。
そこでストレッチをすると、改善した可動域を実際に自分で使うことができます。
例えば、
臀部をほぐす → 股関節内旋ストレッチ
とすると、「ほぐして終わり」ではなく、変化した可動域を本人の運動につなげることができます(^^)


効果2、筋肉の緊張をさらに落としやすい
ストレッチには、筋肉を強制的に伸ばすだけではなく、伸張刺激を利用して筋緊張を調整する効果があります。
手技でリラックスした状態から、痛くない範囲でゆっくりストレッチすると、
手技 → リラックス → ゆっくり伸張
という流れになり、「力を抜いた状態」を覚えやすくなります。
特に、
・僧帽筋
・腸腰筋
・ハムストリング
・大腿四頭筋
・下腿三頭筋
など、普段から緊張しやすい筋肉では使いやすいです(^^)


効果3、「痛くない動き」を脳に経験させられる
痛みがある人では、
動かすと痛い ↓ 無意識に筋肉が防御的に緊張 ↓ さらに動かしにくい ↓ また痛い
というループが起こることがあります(^_^;)
手技で症状を軽減した後に、痛みのない範囲でゆっくり動かすと、
「この方向に動かしても大丈夫」
という経験を作れます(^^)
その意味ではストレッチは、単なる「筋肉を伸ばす作業」ではなく、動作への恐怖や防御反応を減らすための運動としても使えます(^^)


効果4、 関節可動域の改善を確認できる
施術者側にもメリットがあります。
例えば、
施術前 股関節内旋 15°
↓ 手技
手技直後 股関節内旋 25°
↓ ストレッチ
ストレッチ後 股関節内旋 30°
となれば、
「この患者さんは筋・軟部組織への介入で可動域が変化する」
という情報が得られます。
逆に、手技してもストレッチしてもほとんど変わらないなら、関節構造、痛み、神経系、骨性制限など別の要因も考えやすくなります。


効果5、 施術効果を「日常動作」につなげられる。
手技だけだと、施術者が身体を変化させるという構図になりやすいです(^_^;)
そこにストレッチや簡単な運動を入れると、
施術者が変化を作る ↓ 患者さん自身がその変化を使う ↓ 日常動作に戻す
という流れになります。
例えば腰痛患者さんなら、
腰・臀部を手技 ↓ 股関節の動きが改善 ↓ 股関節ストレッチ ↓ ヒップヒンジや軽いスクワット ↓ 立つ・歩く
というように、徐々に「治療」から「動作」へつなげられます(^^)


ただし「手技後は必ずストレッチ」ではありません。
強い揉みほぐしをした直後に、さらに強いストレッチをすると、刺激過多になる場合があります。
特に、
・急性の筋損傷
・炎症が強い部位
・関節損傷
・強い痛みが残っている
・施術後に圧痛がかなり強い
場合は、無理に伸ばさないほうがいいです。
また、静的ストレッチを長時間やるより、施術後は軽く動かす・自動運動をさせるほうが目的に合うケースもあります。

 

もし、セルフケアをよく行う方はぜひ参考にしてみて下さい(^^)