ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

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睡眠が足りないと痛みを感じやすい?

ゆあさ鍼灸接骨院 塚﨑です。

 

皆さんは、睡眠不足と痛みの関係を知っていますか?
睡眠不足は患部を悪化させるというより、

「脳が痛みを強く感じる状態を作る」
と考えられています。

今回は、その事についてお伝えします(^^)


まず結論からお伝えすると、
睡眠不足になると
・脳の痛み抑制機能が低下する
・炎症物質が増える
・ストレス反応が強くなる
・疲労回復が不十分になる
などがあるため、
同じ刺激でも痛く感じやすくなります(^_^;)


痛みは脳が感じているので、例えば同じ肩こりでもよく眠れた日と徹夜明けでは感じ方が違います。
これは筋肉そのものより脳の処理能力の違いとなります。

 

一つずつ説明していくと、
1、下行性疼痛抑制系が弱くなるから。
脳には痛みを抑える仕組みがあります。
これを『 下行性疼痛抑制系』といいます。
簡単に言うと脳が「その程度なら無視していいよ」とフィルターをかけている状態です。
しかし睡眠不足になると、このフィルター機能が低下します。
すると、普段なら気にならない刺激も痛く感じやすくなるというわけです(^_^;)


2、炎症性サイトカインが増えるから。
睡眠不足では体内で、IL-6やTNF-αなどの炎症関連物質が増加します。
すると、神経が敏感になり、痛み信号が出やすくなります(^_^;)


3、 交感神経優位になるから。
睡眠不足から交感神経優位になり、筋緊張増加し、血流が低下するため痛みが増加してしまう、
という流れです(^_^;)


4、脳の感情処理が変わるから。
痛みは感情とも関係します。
睡眠不足になると、扁桃体という部位が過敏になります。
すると、同じ痛みでも不快、つらい、我慢できないと感じやすくなります(^_^;)


研究ではどれくらい違うかというと、
睡眠を制限すると圧痛閾値や熱痛閾値が低下することが報告されています。
つまり、同じ圧力でも「痛い」と感じるレベルが早く来ます。
慢性腰痛患者では睡眠改善すると、痛み改善する事が見られることも少なくありません(^^)


まとめると、睡眠不足で痛みの閾値が下がる最大の理由は、「脳の痛みブレーキ機能が弱くなるから」です。
その結果、同じ肩こりや腰痛でも痛みを強く感じたり、長引いたり、回復しにくい状態になります(^_^;)
もし、慢性痛がある場合は、一度自分の睡眠を見直すことも検討してみて下さい(^^)