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前日に土踏まずを作るのに、舟状骨が大切という話をしました。
今回は、体を全体的に見たアプローチをお伝えしたいと思います!
それが、『運動連鎖』になります!
運動連鎖とは、連なって配列された複数の関節をもとに生じる現象の事をいいます。
簡単に言うと、一部の関節の状態が他の関節にも影響を及ぼすという事になります。
これを踏まえると、土踏まずに関しては、骨盤が後傾した状態の方が土踏まずは作られやすくなります。
これは、骨盤が後傾すると、大腿部や下腿部が外旋し、土踏まずが作られる運動連鎖から成り立っています。(下図)
もし、自分が土踏まずがないという方は、1度立った状態で骨盤を後傾させてみて下さい(^^)
骨盤がの後傾はお尻の穴を締めるように力を入れると出来るのでぜひお試し下さい(^^)
皆さんは、自分が扁平足がどうか考えた事はありますか?
上図の右側が扁平足の足の状態になります。
図を見ると、足の骨が土踏まずがある足よりも骨が平らになっているのが分かると思います。
今回は、この土踏まずをしっかり作る為に、どの骨が大切かという事をお伝えしたいと思います!
大切な骨は、舟状骨になります!(下図)
この骨は足の土踏まずの一番頂点の部分に位置する骨になり、ここが下がってしまうと扁平足になりやすくなります(^_^;)
この舟状骨についてくる筋肉に後脛骨筋があります(下図)
舟状骨をしっかり上げるためには後脛骨筋がしっかり働く事が大切になります!
この後脛骨筋は、足首を下に下げる動きと内側に向ける働きがあります。
なので、後脛骨筋はつま先を内側に向けた状態で、つま先立ちをする事で鍛える事が出来ます(^^)
歯磨きの時などに行うのが続けやすくておすすめとなります(^^)
もし、扁平足が気になる方はぜひ1度後脛骨筋鍛えてみて下さい(^^)
今回は、肩の夜間痛が起こる原因の1つと言われているものをお伝えします。
その原因には、肩甲骨面というものが関わってきます。
上図のように、肩甲骨は上から見ると斜め前に約30°傾いています。
これを肩甲骨面といいますが、この角度が夜間痛の原因になってしまいます(^_^;)
上図が夜に上向きで寝る姿勢です。
この時に、先程の肩甲骨面があるため、肩の関節の前側(関節包)は重力により伸ばされる力が働きます。
これにより炎症を起こしている関節包にさらに負担がかかり、夜間痛につながってしまうというわけです(下図)
夜間痛を緩和するには肩甲骨面を考慮して、腕を下からクッションなどで支えてあげると、関節包への負担が減ります(^^)
夜間痛で困っている方は、1度肩甲骨面を意識してみて下さい!
五十肩は聞いた事はあると思いますが、
五十肩になるとひどい場合、改善するのに1年から2年かかる人もいます(^_^;)
今回は、そんな五十肩の症状の段階についてお伝えします!
五十肩の症状の段階は、3段階になります!
炎症期・・・発症から約2週間(4ヶ月と言われる事もあります)。
運動時だけでなく、安静時や寝ている時も痛みが出たりします。
拘縮期・・・痛みは徐々に軽減されます。
しかし、肩の動く範囲が狭い状態が続きます。(約半年)
回復期・・・関節の痛みや動きが徐々に軽快していきます。
この時にしっかり肩の可動域を改善しておくことが大切になります!
五十肩は自然治癒の場合、3つの段階を経て回復するまでに通常約1年前後かかると言われています(^_^;)
炎症期には、動かしたりする事は積極的に行わずに、炎症を抑える事が大切になります!
拘縮期や回復期には、温めたり動かしたりも積極的に行った方が改善しやすくなります(^^)
五十肩は、その段階で対応が変わるので見極めが大切になります!
もし、五十肩で困っているという方は参考にしてみて下さい(^^)
最近、腸の為に毎日納豆を食べているんですが、発酵食品なので消費期限ギリギリに、食べた方がいいのか?と思い調べてみました(^^)
結果は、フレッシュな方が食べ頃との事でした!
納豆菌は、発酵する40℃前後がベストとの事。
納豆は熱処理をしておらず、納豆菌が生きているため、 10℃を超えた状態で保存すると納豆菌が活動をはじめ、発酵が進み、品質に変化が現れることがあります。
なので、流通や持ち帰る過程で温度帯が変化すると過発酵状態になってしまうこともあるそうです(^_^;)
発酵が進むと、アンモニア臭が形成されたり、混ぜてもふわっとしなくなるようですm(_ _)m
ぜひ、納豆を美味しく体にいい状態で食べる為に、早めに食べるようにしましょう(^^)
股関節の伸展と聞いてどの動きか分かりますか?
股関節の伸展は上図の動きになりますが、日常生活では座っている事が多く、股関節を伸展させる機会はかなり少ないと思います。
そのため、股関節の前側が硬くなり股関節の伸展をするのが苦手という方もいます(^_^;)
そうなると、腰を反らした時に腰の骨に負担が大きくかかる事になります(下図)
腰の骨に繰り返し負担がかかる事で、腰椎を痛めてしまう子供も多くいます(^_^;)
歩く時などに、少し大股にすることで股関節は伸展されます。
日々の動作で、意識するだけで股関節の動きは改善され、腰への負担は減り、痛みは改善されます!
ぜひ、日々の生活の動きで股関節の伸展を意識してみて下さい(^^)
先日、草取りを長時間行って、肩が凝るという女性がいました。
今回は腕を使うことで、なぜ首や肩が凝ったのかをお伝えしたいと思います(^^)
まず、腕を使うときには同時に肩をすくめる方向に力が入ります(下図)
腕を使う時に、肩をすくめる方向に力が入るのは、肩甲骨を安定させて腕に力が入りやすいようにするためです。
肩をすくめる時に力が入る筋肉は、僧帽筋と肩甲挙筋になります!
首から背中にかけて広がっている筋肉で、肩こりに大きく関わっています。僧帽筋に問題があると、肩をすくめたときに痛みが起こります(^_^;)
肩甲挙筋
首と肩甲骨をつなぐ筋肉です。僧帽筋とともに、肩をすくめるときに働きます。首筋下から肩にかけてコリや痛みがある場合、肩甲挙筋が硬くなっている事が多いです(^_^;)
この僧帽筋と肩甲挙筋は、肩にも首にもつながっている為、腕を使うと首肩の凝りにつながるというわけです(^_^;)
もし、草取りなどですぐに肩が凝るという方は、ぜひ首や肩に余分に力が入っていないか確認してみて下さい(^^)