皆さんは、くしゃみをした時に腰が痛くなったことはありませんか?
実は、くしゃみは1回で4キロカロリー消費するので、大きなエネルギーを使います。
また、1回のくしゃみでは100万粒から200万粒の飛沫が、時速にして300キロメートル以上の速さで飛ぶといわれます(^_^;)
さらに、くしゃみは、腹筋や背筋を瞬間的に緊張させてしまい、それによって腹筋や背筋に強い力を加えてしまいます。
現時点では、くしゃみをしたときに背骨にかかる圧がどの程度であるかは突き止められていませんが、私達が思っている以上の圧や負担が背骨にかかってしまうことは確かです(^_^;)
しかし、くしゃみによって背骨に圧がかかるとわかっていても、人はくしゃみを止めることはなかなかできません。
また、腰痛で痛みに苦しんでいるときに、くしゃみを連発することによって足先まで痺れを起こしたり、長時間の咳き込みで腰だけでなく背中の筋肉や胸や腹筋にも痛みを起こしたりすることもあります。
このようにくしゃみや咳によってぎっくり腰を起こしてしまったり、もともと腰痛のある人が、痛みの増加や悪化をさせてしまったり、時にはくしゃみや咳が原因で骨折してしまうこともあるのです。m(_ _)m
なので、くしゃみをする時には、壁などに手を付いたり、椅子に座ったりして腰回りにかかる圧を分散させましょう!
それだけでも、腰への負担は減ります(^^)
ただのくしゃみと思って油断は禁物です!
皆さん気を付けましょう(^^)