ゆあさ鍼灸接骨院 日々あれこれ

健康に役立つ情報やスタッフの日記を掲載していきます!

塩分が多いとなぜ高血圧になるのか?

ゆあさ鍼灸接骨院 塚崎です。

塩分が多いと高血圧になるため、塩分を控えて下さいということはよく言われます。
ではなぜ塩分で高血圧になってしまうのか?


理由は2つあります。
1つは塩分が体内に入ると、人間の恒常性が働き、水分と塩分の比率を一定にしようとします。
そのため塩分を取った時には喉が渇き水分を取ろうとします。
そうすると血管内に水分が増えて血圧が上がるというわけです(^_^;)

もう1つは、『塩分が入ると交感神経が活性化する』という事が理由になります。
交感神経が活性化すると、血管を収縮する作用があり、これにより血圧が上がります(^_^;)

塩分を摂りすぎて体にいいことはほとんどありません。
しかし、今の食べ物は味がはっきりしているものが多く、それを美味しいと感じてしまうため、意識しないと塩分を抑えるのは難しいです。

ある調査によると、日本人の平均の塩分摂取量は10 g程度となっており、おすすめされる塩分量は6 g程度なので過剰に塩分を摂っているということになりますm(_ _;)m

皆さんも高血圧になる前にできることから改善していきましょう(^^)
僕も腎臓が悪いと言われたのでこの点はしっかりと見直していこうと思います(笑)