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皆さんは、ウォーキングや歩く時に腕を振ることを意識していますか?
せっかく歩くのであれば、意識した方がメリットがたくさんあるので、今回はそれをお伝えします!
まず、腕をしっかり振るというのは、下図のようになります。
肘を直角に曲げて、しっかりと腕を後ろに引くように意識しましょう!
次は、メリットをお伝えします(^^)
1、肩甲骨が動き、背中の筋肉を刺激できる。
デスクワークやスマホを見る姿勢は猫背になりがちで、背中の筋肉は伸ばされていることが多くなります(^_^;)
腕を振りしっかり後ろに引くことにより、背中の筋肉が収縮され、血流改善につながります。
2、肩の前側や胸の筋肉が伸ばされてストレッチされる。
肩の前側や胸などの筋肉は普段は縮んでいることが多く、その影響で不良姿勢になってしまいます。
人の肩関節は、本来後ろに50度引けます(下図)が、普段後ろに引く機会は少ないと思います(^_^;)
ウォーキングの際に、腕を後ろにしっかり引くことで、前側がストレッチされて姿勢改善につながります(^^)
3、腕を振ることでテンポよく歩けるため、疲労しにくい。
腕を振ると身体の連鎖反応で、下肢の動きもスムーズになり、ウオーキングを続けやすくなります(^^)
ウォーキングの時に腕を振るだけでこれだけのメリットがあるので、ぜひ歩く時には意識してみて下さい(^^)
皆さんは、肩凝りの経験はありますか?
ほとんどの方が経験あると思いますが、今回はなぜ肩甲挙筋の硬さがなかなか改善しないのかをお伝えしたいと思います!
その理由は、
『肩甲挙筋(下図)に対しての拮抗筋が硬くなりやすいから』となります!
拮抗筋とは、ある筋肉を使う時に逆の動きをする筋肉をいいます。
肩甲挙筋の場合、拮抗筋は下記の筋肉になります。
広背筋(上図オレンジ)、 大胸筋(上図赤)、小胸筋(上図赤)、三角筋前部 & 三角筋後部(上図ピンク)
前鋸筋(下図)
肩甲挙筋の拮抗筋は、日頃のデスクワークの姿勢では硬くなりやすい筋肉でもあります(^_^;)
肩甲挙筋の拮抗筋は本来、肩甲挙筋が縮む時には緩むように動きます。
しかし、拮抗筋の動きが硬くなると、その影響で肩甲挙筋もスムーズに動く事が出来なくなり、硬くなってしまいます。
ぜひ、肩甲挙筋が硬いという方は、今回お伝えした拮抗筋も緩めるようマッサージやストレッチをしてみて下さい!
先日患者さんに首下がり症候群について聞かれたので、今回はそのことについてお伝えしたいと思います!
首下がり症候群とは、顔を前に向けず首が垂れてしまう症状の事をいいます(下図左)
この首下がり症候群の原因は、疾患が原因の場合は、神経筋疾患(パーキンソン病、重症筋無力症など)や内分泌疾患(甲状腺機能低下症など)があります。
疾患が原因でない場合は、首の後方の筋肉の筋力低下が原因となります。
確認方法は、下図の姿勢を5秒続けられるかどうかになります!この姿勢が続けられない場合は首下がり症候群の可能性があります。
また首下がり症候群の症状は、
・前を向けない
・肩が凝ったり、頭が重かったりなど
・頚椎の後弯がある
・脊髄神経の症状で手にしびれがある
などがあります。
もし、これらの症状があるという方は、1度チェックする事をオススメします(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい(^^)
皆さんは、食事の時は野菜から食べるようにしていますか?
今回は、なぜ野菜から食べた方が血糖値は上がりにくいのかについてお伝えしたいと思います(^^)
まず、野菜を食べることで食物繊維を摂取することができます。
この食物繊維は、先に摂取しておくことで、ゆっくりとブドウ糖を吸収するようにしてくれます。(下図)
さらに、食物繊維を摂取する際に回数多く噛むことにより、食物繊維が唾液と混ざり、粘性が増し、胃から腸へ送り込まれる時にさらにゆっくりと送り込まれます。
そうした粘性のある食物繊維の後にご飯などの糖質を摂取することで、糖の吸収がより緩やかになり血糖値が急上昇することがないという仕組みになります(^^)
血糖値が急激に上がると、血管系の様々な病気を引き起こしやすくなります(^_^;)
ぜひ、野菜からよく噛んで食べ、糖が急に吸収されにくい状態を作ってから、ご飯などを食べるようにしましょう!
健康な体を作る為に参考にしてみてください(^^)
皆さんは、糖質や糖類という言葉を聞いた事はありますか?
多分、1度は聞いた事はあると思いますが、今回はその糖質や糖類というのも言葉の違いから、砂糖とご飯の糖についてお伝えしたいと思います。
まず、糖質と糖類は言葉は似ているので、同じに思うかもですが、実は違います。
糖質は、糖類(sugar)とデンプン(starch)の2つの性質があります。
糖類には、単糖類(ブドウ糖、果糖など)、二糖類(ショ糖、麦芽糖などの一般的な砂糖)があります。
デンプンには、多糖類(デンプン)や糖アルコール、合成甘味料などがあります。
糖が体に吸収されるには、最小単位の単糖類まで分解能される必要があります。
なので、多糖類のように糖がたくさんついている方が体にゆっくり吸収されるというわけです!(下図)
このことから、砂糖は二糖類になるので、体内に吸収されやすく、血糖値を急上昇させて食後に眠気やだるさを出したり、インスリンが大量に分泌される事で糖が中性脂肪に作り替えられ肥満の原因になったりします(^_^;)
一方で、ご飯は多糖類になるので、消化に時間がかかり、吸収もゆっくりになるため、血糖値も上げにくくなるというわけです(^^)
さらに、ご飯には食物繊維や他の栄養素も含まれているので、同じ糖を摂取するならご飯からの方が体には負担が少なくなります(^^)
もし、ご飯の糖質の代わりに甘いもので対応している場合は、体への作用がかなり違うので、今回お伝えした内容を参考にして食事を気をつけてみて下さい(^^)
皆さんは、ランジというトレーニングを聞いた事はありますか?
ランジは下半身を鍛えるトレーニングになります。(下図)
このランジの時に脚を前に出すか、後ろに引くかで効果に違いがあるので、今回はその点についてお伝えします(^^)
まず、基本のランジの一連の動作の説明をします。
・垂直に立つ
・一歩前か後ろに足を出す
・膝が地面につくかつかないかのところまで身体を落とす
・出している足の力で元の立っていた姿勢に戻る
という流れになります。
この時に、前に足を出すのがフロントランジ、後ろに足を引くのがバックランジとなります。
フロントランジの特徴は、
・足を前に踏み出すため重心が前後に移動する。
・日常生活でよく使われるので、難易度が低い。
・太ももの前(大腿四頭筋)が特に鍛えられる。
バックランジの特徴は、
・重心が移動しない。
・日常生活でない動きのため、バランスが取りにくい。(難易度が高い)
足を前に出すか、後ろに引くかでこれだけの違いがあります!
トレーニングはバランスが大切ですが、脚力を強くしたい!という方はフロントランジを多めに行い、ヒップアップや足を細く引き締めたい方はバックランジを多めに行う事をオススメします(^^)
ぜひ参考にしてみて下さい(^^)
先日、朝に長座体前屈のストレッチを行い、腰を痛めた患者さんがみえました。
その方は、テレビで紹介されていたからという理由で見よう見まねでストレッチをした所、腰の筋肉を痛めていました(^_^;)
今回は、長座体前屈で気を付ける事をお伝えしたいと思います!
1、筋肉を軽く温めてからストレッチを行う。
朝は特に筋肉が冷えて、動きも悪いので、痛める事が多くなります。
2、正しいフォームで行う。
図のように股関節から曲げてくるようにストレッチを行い、太もも裏を伸ばします。
3、無理な伸ばし方を避ける。
股関節が動かずに無理に伸ばそうとすると、腰の筋肉に負担がかかり、痛める原因になります。
4、ゆっくり伸ばす。
勢いよく伸ばすと、筋肉を思い切り伸ばしてしまい、痛めることがあります(^_^;)
以上の点に気を付けて、自分のペースでゆっくりとストレッチを行いましょう(^^)
少しずつでも続ければ成果は出るので、コツコツやっていきましょう!